私はぐっすり寝てしまっていて見逃してしまいましたOrz
さて、今日も読書感想です。
さっそくいってみましょう!第二弾はこちら!
元博報堂、電通、googleという半端ない経歴を持った高広伯彦氏の「次世代コミュニケーションプランニング」です。
本書には、氏が広告のマーケティングやプランニングを行う際のフレームが体系的に書かれており、とにかく内容が濃いです。
また、"次世代コミュニケーション"とあるように、いわゆるソーシャルネットワークを利用した双方向的な広告プランニングのし方について重点的に書かれています。
広告を消費者とのコミュニケーションと捉えているわけですね。
基本的には広告マン向けの本なので、私にはあまり関係ないかと思いきや、プランニングを"思考のフレーム"と考えると、私の仕事とも色々と共通点があって、読んでいて面白かったです。
例えば資産の棚卸とか、ボトルネックを分析して対処するとかですね。
この辺は問題解決に共通した汎用的なフレームなんでしょう。
さて、内容を要約したいのは山々なのですが、私のスキルではどうやっても漏れが出てしまいそう(笑)なので、ここでは特に印象的だった部分について感想を述べてみたいと思います。
本書には、ソーシャルネットワークが普及した現代では製品の開発段階において、製品自身に広告の仕組みを組み込むべきであるという意見があります。
非常にわかりやすく例を出すと、例えば冷蔵庫にTwitter投稿機能を持たせて、後々それを広告に使うようなものです(注:本書にこんな例は出て来ません)。
近い例として元々製品が持っている資産を利用する広告の方法(資産の棚卸)も紹介していますが、こちらはさらに一歩踏み込んでいますね。
ここまでくるともう広告と言うよりはプロダクトデザインそのものですよね。
そもそもあるべきプロダクトデザインがそうだったのか、ソーシャルネットワークの出現によってプロダクトデザインの概念が拡張されたのかはわかりませんが、我々のほとんどは広い意味でプロダクトに関わっているわけですから、この視点は重要だと思います。
本書に書かれているような内容が広告業界の未来地図なのだとすると、これからはプロダクトデザインの段階で広告マンが参画してきたり、ソーシャルネットワーク的な機能を持った製品が世の中に多数出現してくることになると思います。
そう考えると何かワクワクしてきますね。
本書にはここで紹介した他にも様々な思考のツールや知見、エピソードなどが詰め込まれています。
理解しようとすると気軽に読める内容ではありませんが、それだけにオススメの一冊です。
広告方面の方はもちろん、メーカー系の方やプロダクトに興味のある方などにもオススメです。
春の終わりの頭の体操にいかがでしょうか。

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